株式会社ケーイーアールで進めている研究開発を紹介します。

リハビリ支援

写真のような吊り上げ免荷を自動で行い、かつランバーサポートによる腰部の安定を確保します。安全かつ安心して歩行リハビリテーションが行えます。 左右の吊り上げワイヤーは独立して駆動するため、患者さんの筋力バランスに合わせた独自のプロファイル（メニュー）を構築することが可能です。

この他、自宅と病院をインターネット回線などでつないで病院に通わなくても、医師の指示により自宅で上肢リハビリが可能なロボットなど、多様なリハビリ支援ロボットを開発しています。

納入実績：学術機関

歩行リハビリロボット(自走式) 駆動車輪により使用者と一緒に移動できる歩行リハビリロボットです。移動により景色が変わり、リハビリ訓練のモチベーションを維持・上昇させます。移動支援にも利用できます。

歩行リハビリロボット(左右独立可動トレッドミル式) 左右別々に駆動するベルトの上に立って行う歩行リハビリロボットです。動き回るスペースを確保できない場合に有効です。

下腿関節運動支援用チルト台 寝たきりによる起立性低血圧症および深部静脈血栓症の予防を目的としたリハビリ訓練を支援するチルト台です。チルト台による立位姿勢の補助およびモータによる下肢の屈曲運動の補助を行います。

体勢計測装置 視聴覚情報による体勢感覚を刺激・制御・計測する装置です。立位による転倒を模擬的に体感する平衡感覚リハビリテーション装置をめざしています。

遠隔上肢リハビリテーショントレーニング装置 パワートレーニング、モーショントレーニングを可能とするアシスタントアームと、それを遠隔操作するオペレーションアームで構成され、インターネット回線などを介して、画像、音声、動作、力などさまざまな情報を通信・フィードバックを行いながら、遠隔地でのトレーニングを可能としています。 また、アシスタントアームは、それ単体でのトレーニングも可能となっています。

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